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Japan Assosiation Education of Medical and Welfare Secretary

別府溝部学園短期大学内 0977-66-0224

〒874-8567 大分県別府市亀川中央町29-10

実務課程・検定試験detail

ICDコーディング実務課程

コーディングとは、カルテに記載されている傷病名をWHO(世界保健機関)が定めるICD(国際疾病分類)にしたがって、 診断名や医療行為を確認してコード化することです(たとえば、結核は A15.0 )。 特に、DPC採用医療機関に必須とされる技術です。

取得条件
(1) 医療秘書実務士資格の取得
(2) 情報処理検定3級以上を取得
(3) 臨床医学概論2単位
  診療情報管理1単位
  ICDコーディング実務演習1単位

→ICDコーディング実務課程修了証及び使用規程

→ICDコーディング実務課程カリキュラム・ガイドライン

医事コンピュータ実務課程

医療事務専用のコンピュータソフトを利用して、医療機関における窓口会計処理と診療報酬請求事務の情報処理システムに関する実務演習を行います。 医療秘書実務教育で学んだ知識をもとに、医事コンピュータとそれに関する操作の流れとの修得を目的としています。

取得条件
(1) 医療秘書実務士資格の取得
(2) 情報処理検定3級以上を取得
(3) 医事コンピュータ実務学習1単位以上

→医事コンピュータ実務課程修了証及び使用規程

→医事コンピュータ実務課程カリキュラム・ガイドライン

電子カルテ実務課程

厚生労働省は、保険医療分野の情報化に向けて、「カルテの電子化」を推し進めています。 現在、多くの病院・診療所において「電子カルテ」の導入が進んでおり、その実務を担う人材を必要としています。 カルテの紙媒体と電子媒体のメリットとデメリット、実務をとおした知識や技術を修得します。

取得条件
(1) 医療秘書実務士資格の取得
(2) 情報処理検定3級以上を取得
(3) 電子カルテ実務総論1単位以上
(4) 電子カルテ実務演習1単位以上

→電子カルテ実務課程修了証及び使用規程

→電子カルテ実務課程カリキュラム・ガイドライン


医事実務検定試験

この検定試験は、これまでの「医療秘書実務技能検定」が名称変更されたもので、 学科試験・実技試験によって構成されています。
学科試験は、「医学・医療の基礎」「医療関係法規」「マナー」「診療報酬」に関してです。 実技試験は、白紙のレセプト用紙を配布し、手書きで作成します。各級位のレベルに応じた内容が出題されます。
「級位」は【BASIC】と【ADVANCE】となります。これまでの「医療秘書実務技能検定」とレベル対応をすると以下のようになります。
【BASIC】 …3級レベルに相当
【ADVANCE】…1級と2級の中間レベルに相当

合格の基準は?
学科試験は【BASIC】 及び【ADVANCE】 とも、それぞれ満点の60%以上の得点を得た者を合格と判定します。
試験はいつ行われるの?
年2回(6〜7月及び12月〜1月)に実施します。
受験資格は?
受検資格については、年齢、性別、職業を問わないものとします。
各級の受検料は?
受検料は、次のとおりです。
【BASIC】  … 3,000円 【ADVANCE】… 5,000円

お願い
協会は、試験の実施時期、実施場所、受検申請書の提出期限、試験の科目及びその範囲、合否基準、その他試験の実施に関し必要な事項を定め、協会のホームページ等により あらかじめ公示いたしますので、ホームページをご覧ください。